並べ終えたのを拡大したのが左の画像です。

一本調子、三本調子、八本調子」は半開の指使いがありません。
六本調子、十本調子は半開の指使いが1つあります。
五本調子、十一本調子は半開の指使いが2つ出てきます。

このようにどの調子の笛を使えば指使いが易しいかがよく分かります。


また、どの調子の笛で吹いても易しい指使いを見つけることも出来ます。

たとえば、七本調子はこの場合2メ、6メ、5メ、3メと言う右指使いが出てきて吹きづらいですが、一段下の八本調子の指使いを使えば、音の高さは変わります(ハ長調が半音低いロ長調になります)が、易しい指使いで吹くことが出来ます。
一本調子や三本調子の指使いもあるので、これらの中からこの曲の雰囲気に適した音の出せる指使いを探すことが出来ます。

Kureishi Stick を印刷して切り離すと下のようなピースになります。表と裏を両面に印刷すれば扱いやすくなりますが、難しければ表面だけでもかまいません。

切り離したピースを低い音から順番に並べています。

E
C
B
@
A
D

これで、この曲で使われている音が全て出揃いました。

並べ終えると下の画像のようになります。

まず、このようにセットします。
@そして最初の音符(ド)と同じ位置にある音符を上の並びの中から拾ってきてこの隣に並べます。
A同じ音はとばして次の音符(ソ)を上から拾ってきてその横に並べます。
B同じく音符(ラ)
C同じく音符(ファ)
D同じく音符(ミ)
E同じく音符(レ)
と並べて行きます。